かつらしげもり

2016.08.01

半かつらの花嫁さんの立ち会いのレポートです。(前編)

おはようございます。まさひろです。

またまた、最近アップ出来ていませんでしたね…(汗)
半かつらから、高島田かつらの特別講義から、和装の前撮りまでやっているのに。その他にも…
書き出すと、詳細まで載せて写真のリサイズしたり、長文になるのでついつい…スミマセン。


今回は、7月の上旬に埼玉の久伊豆神社で立ち会った半かつらのお客さまのレポートです。
ちなみに、久伊豆と書いて、”ひさいず”と読みます。くいずではありません。



初めて続きが多かったので、少しでも詳しく伝えられたらな!と思います。だから今回は準備編。
何回に分けて書くのか分かりませんが、お手隙の時に読んで頂ければと思います。

それは、まずご依頼先が初めて。
提携している式場さんや美容室さんや出張ヘアメイクさんは他にも有ります。
東京都内はもちろん。静岡県や三重県 広島県や熊本県に。

今回はブライダルサロンラウレアさんというフリースタイルのブライダルプロデュースを行うお店でした。担当の清水さんから、

「お客さまが、半かつらを被ってみたい」とのこと。

そして
「試着をしてから決めたい」とのお話なので、有料(¥5000)ですが、まずはご来店頂きました。

通常の文金高島田と違い、半かつらは額が大きく出るので「こんなに額が出ると恥ずかしい。」と言われる方もチラホラ。だから大切。


※横からの姿もキレイですね!

その時に行うのが、第一にかつらサイズを決める事。
頭のサイズは、全員違います。現場に行ってからではどうにもできません。
例えば、はち周り53cm(小サイズ)に58cm(大サイズ)を被せても安定しないし。だから実際に来て頂かないと分かりません。弊社の提携店では、実際に講習に受けられた美容師さんや技術ある美容師さんならお貸し出しする事もあります。

後は、花嫁さんの髪の長さや太さも大切。
短すぎると納まりません(汗)
下記のAllAboutというサイトでも紹介して頂きましたが、
http://allabout.co.jp/gm/gc/221022/2/    (Linkできないので、コピペでおねがいします。)

「当社の半かつらでは、額上の前髪の長さが13cm以上、サイドの前髪も15cm以上あるときれいに収まります」とのことです。いずれにせよプロのアドバイスを参考にしながら選んでいきましょう。と書いて頂いています。必ずご確認くださいね!あとはやってみてからのご相談です。髪が細ければなんとかなった例もあります。


第二に、髪の色味は、自然色と明るめと真っ黒の3種類あり。どれを選ぶかも大切な事。
挙式当日に合わせる事は、お支度の少ない時間をロスする事になります。
その時に、かつら下地の作り方のカルテを作成。気づいた事や本番に必要な事を記録します。

第三に、注意点ですが、その後の洋髪等の髪型にはある程度、制約ができます。
それは、半かつらの場合、生え際から約3cmくらいの幅の地毛を使用します。それをかつらに沿わせる為には髪のクセを後ろに付けるので、前髪を垂らしたいのであれば文金高島田のかつらをオススメします。


※今回は、一眼レフカメラを持ち込み時間があった時に撮ってみました。
   雑誌の撮影に立ち会っている時は、撮りにくし。花嫁さんなら信頼関係が出来ていれば撮りやすいからですね。


※髪の流れがキレイに出来るのが、半かつらの特徴です。地毛でやるとなかなか難しい。
もちろん出来る方もいますが、鬢付け油を髪に付けないと収まりにくい事があります。


ところで、
今回一般の方が「なぜ半かつらを知っているのだろう?」という疑問もありお聞きしてみました。
すると、都内ホテルのブライダルフェアーで「半かつら」を知ったとの事でそのホテルも、弊社のよく知っている式場さんでした。その流れから色々あって、今回の依頼に繋がりました。

こういう事ってあるんだな〜と、改めて感じました。


次に続く。

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